隔離病棟

他人の構築をパクって劣化させるのが趣味

6世代の光と闇  総括   ~対戦における変更点~

 

 

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先日、

kakuyomu.jp

 

という記事を読み、WCSに関して詳しい負の側面が書かれていた。

今年、サンムーンが発売されることもあり、気持ち的にそろそろ

次世代への移行を持ち始めており、せっかくなので適当に書き連ねて見た次第。

 

先に断っておくが、自分は彼と違いWCSに関しては初心者である。

ルール告知から大会予選まで一貫して参加したのは今回が初めてであり、

それ以前までと言えば零度スイクンの性格値がヤバイwww

みたいな話題提起程度しか知らなかった人間である。

 

よって、今回は少し下がって、6世代全般の個人的総括と思ってくれれば幸いである

 

 

 

 

 

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メガシンカ・ゲンシカイキについて】

 

6世代から新しく登場したゲームシステムで、対戦環境を従来から大きく変えた。

レックウザを除く全てのポケモンが、「メガストーン」と呼ばれる

特別なアイテムを持ち、発動させることで姿や性能が大きく変わる。

種族値が強化され、変更されるため、対戦においては縛り関係の逆転や

性能強化による構築見直しなどが図られている。1匹だけ使えるため、

大体はパーティの切り札やエースといった感じの扱いになっている。

 

 

一方「ゲンシカイキ」は現状グラードンカイオーガのみに許された性能で

場に出た瞬間に原始の姿へと変わる。両立も可能であり、この2匹が使える

VGC2016ではパーティバランスが大きく変動した。

そのためパワーバランスが大きく崩れ、かつてないほどのインフレを

起こしていた一因ともなっている。

 

 

 従来であればマイナーと呼ばれていたポケモンが、これによって一線級、

要対策ポケモンに踊りでたこともあり、ゲームバランス変動に大きな役割を

担っていたが、一部のポケモンがバランスブレイカーと化していたこともあり

また単純に種族値がインフレしたことによって環境についていけないポケモン

続出してしまったことも挙げられる。ただし、ダブルバトルトリプルバトル

活躍する一般ポケモンも当然多く、必ずしもポケモン格差を増やしたとはいえない。

 

 

 

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種族値の見直しについて】

 

6世代ではポケモン史上初めて、種族値の見直しというものがなされた。

種族値とは、ポケモンの種族(ピカチュウミュウツーなど)が

持つ一定の強さであり、金銀世代で「とくしゅ」が「とくこう」「とくぼう」

に分岐した際に設定されたのを除けば、改変されたのは初めてである。

 

現状、種族値の改変はそのポケモンの強化を意識して定められており、

その恩恵を受けたポケモンは数多くいるが、中でもライチュウはSが10上がり

最速にした場合に抜けるポケモンが47体も増えたという変わり様である。

 

マイナーポケモンの真の救済という意味では、恐らくこちらの方が

恩恵を受けられる部分ではあるものの、全体的な上がり幅としては弱く、

大幅に強化されたポケモンはほとんどいないのは少し残念である。

 

 

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 【技の威力の見直しについて】

 

 メガシンカ種族値上昇というインフレーションへの対抗策か、

6世代では多くの特殊攻撃技が下方修正された。前作で猛威を振るった

りゅうせいぐんハイドロポンプはどうだん等は威力が10下がり、

かえんほうしゃや10まんボルトといった汎用性に優れた技の威力は5下がった。

伝説ポケモンの専用技はほぼ据え置きにされているものの、一般ポケモンにとっては

決定力が全体的に下がってしまうことになる。

 

また、新アイテムとして「とつげきチョッキ」が追加され、アイテム所持を

させれば一部デメリットがあるものの、とくぼうを1.5倍にあげられるようになり

特にラティオスなどに代表される特殊強力アタッカーはかなり性能を削がれて

しまっている。メガシンカとあわせて、環境を変動させた要因にもなっている。

 

 

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【天候の見直しについて】

 

6世代では「ひでり」「あめふらし」「すなおこし」「ゆきふらし」と呼ばれる

特性の効果が「にほんばれ」「あまごい」「すなあらし」「あられ」の効果と

同等になり、天候について見直しがなされるようになった。

従来では天候特性の効果は永続であり、天候を変えるためには

天候特性持ちのポケモンを繰り出すしかなかったが、今回の変更により

天候特性、及びそれを戦術の中心としたパーティに対する脅威が減った。

 

 

ただし、グラードンカイオーガはゲンシカイキによって新たな天候特性が

付随され、天候永続効果に加えて天候の書き換え制限や一部の技の無効化など

逆に強化されている。メガレックウザも同様であり、伝説ポケモン

強化はVGC2016にも大きく影響を及ぼした。特に従来伝説では弱いと

されたレックウザの躍進は今世代でも屈指のものがある。

 

若干バランスブレイカーな気がしないでもないが、子供への救済や

伝説ポケモンが好きな人間にとっては伝説強化は嬉しい仕様になった。

 

 

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【フリーバトルのルール変更について】

 

5世代から続いていた「フリーバトル」「レーティングバトル」の対戦ルールが

6世代で変更され、「フリーバトル」に従来参加できなかった、伝説ポケモン

ポケモン参加できるようになった。VGC2016と異なり個体数制限も存在しない

ため、この変更によってフリーバトルでの対戦環境は激変した。

 

 

伝説や幻のポケモンを好きなだけ使えるため、自由度が大幅に上がり

フリーバトル独自の個性が出せるようになったが、5世代のフリーで

まったり遊んでいた一部の人間には不評らしい。ただし、5世代のフリーは

レーティングの避難所と化していた側面もあるので、今回の変更はやはり

やってよかった変更だと自分は思っている。

 

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【カロスマークの導入について】

 

6世代の新システムであり、6世代の対戦環境一変の一因となったシステム。

6世代(XY、ORAS)で捕まえたり、孵化させたり、配信されたポケモンにのみ

付随するマークであり、過去作から連れてきたポケモンには適用されない。

 

XYの時にはさほど差はなかったものの、ORASではレーティングバトルにおいて、

この「カロスマーク」が付随していないポケモンは参加不可処分となり、

レーティングバトルを中心に戦っていたトレーナー達に激震が走った。

 

なお今回のVGC2016をはじめ、6世代のWCSは全てカロスマーク限定と

されており、恐らくこれは7世代以降も続けられると思われる。

7世代では新マークが登場するとか、6世代産も使えなくなるとか、

色々と噂が飛び交っているが、現状噂の域を出ない。

 

 

 

 

次の記事に続く